霊感商法に騙されてはいけない！手を出してはいけない！霊示気学二穣会の詐欺事件からみる破滅への道

• 霊示気学二穣会の詐欺事件とは？
• 霊感商法に騙さないために
• 霊感商法に騙されてしまった場合の対処方法

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この団体は、先祖の因縁や霊の祟りなどの話で不安を煽り、高価な印鑑や壺、多宝塔などの商品を売りつけたり、高額な祈祷料や献金を要求したりする商法で有名です。

世界基督教統一神霊協会の霊感商法の手口は、次のようなものです。まず、ターゲットを女性に絞り、高級住宅街や高級マンションなどにサロンを開きます。

そして、手作りのチラシや素人っぽいホームページで宣伝し、初回の体験ヒーリングは1000円と安くします。

これで客を呼び込んだ後、雑談の中からホット・リーディングやコールド・リーディングを駆使して、客の心理を探り、マインド・コントロールをかけます。

そして、先祖の因縁や悪霊などの話で不安を煽り、高額な祈願料やお守りなどの商品を売りつけるのです。

また、客に友人の勧誘やスタッフとして働くことを勧めて、被害者間に共犯意識を持たせます。

この団体は、日本で最も多くの被害者と被害額を出した霊感商法の代表例で、約3.2万人の被害者から約1,237億円の被害額を得ており、被害継続中です。

この団体は、日本人に対して差別的な搾取を行っており、「日本が韓国に攻め入ったのが日本人の罪であり、罪を清算するために日本人は韓国に貢献しなければならない」という教義を持っています。

山奥にある寺院で悩んでいる人の鑑定を行っていました。

霊視やイタコなどの能力を持つと偽って、先祖の因縁や悪霊などの話で不安を煽り、高額な供養料や祈祷料を要求する商法で知られています。

一度だけでなく何度も寺院に通わせて、霊の供養と称して住職が多額の供養料を要求していました。

文化庁の請求により、和歌山地裁が解散命令を出し、最高裁が上告を棄却したため明覚寺は解散となりました。

この団体は、数千人の被害者から約250億円の被害額を得ており、2011年に摘発されました。

神世界は、2000年に設立された有限会社で、全国にヒーリングサロンを展開していました。

しかし、その実態は、霊感や霊視などの超常的な能力を持つと偽って、人の不安や信頼を利用して、不正に金銭や財物を奪う犯罪でした。

神世界は、約3000人の被害者から約250億円の被害額を得ており、2011年に摘発されました。

神世界の霊感商法の手口は、次のようなものでした。まず、ターゲットを女性に絞り、高級住宅街や高級マンションなどにサロンを開きました。

そして、手作りのチラシや素人っぽいホームページで宣伝し、初回の体験ヒーリングは1000円と安くしました。

これで客を呼び込んだ後、雑談の中からホット・リーディングやコールド・リーディングを駆使して、客の心理を探り、マインド・コントロールをかけました。そして、先祖の因縁や悪霊などの話で不安を煽り、高額な祈願料やお守りなどの商品を売りつけました。また、客に友人の勧誘やスタッフとして働くことを勧めて、被害者間に共犯意識を持たせました。

神世界事件は、社会的に注目された理由があります。

現役の警察官や国立大学の准教授が神世界に関与していたことです。

神奈川県警の警備課長だった吉田澄雄警視は、勤務中に神世界の副業をしていて、部下を勧誘して約400万円の報酬を得ていたのです。

また、北海道大学の竹市幸子准教授は、自宅マンションを神世界に提供してヒーリングサロンとして使わせていました。

この二人は、それぞれ懲戒免職や諭旨解雇の処分を受けました。

法の華三法行は、1980年に福永法源によって創設された新宗教団体です。

この団体は、足の裏を見てその人の健康状態や悩みなどを診断すると称して、先祖の因縁や悪霊などの話で不安を煽り、高額な仏舎利や手形色紙などの商品を売りつけたり、法納料という名目で多額の金銭を要求したりする商法で知られています。

法の華三法行の霊感商法の被害は、約2.2万人の被害者から約950億円の被害額に達しました。

この団体は、2000年に福永法源をはじめとする幹部12人が詐欺罪で逮捕され、2001年には破産宣告を受けて解散。

福永法源は、2005年に懲役12年の実刑判決を受けて収監され、2008年に有罪判決が確定しました。

しかし、2011年には模範囚として刑期を短縮されて出所し、2015年には「復活祭」を開催して活動を再開しました。

現在は「第3救済 慈喜徳会」という名前で活動しています。

この団体は、易占いや姓名判断などの占いサービスを提供していました。

この団体は、多数の被害者から多額の被害額を得ており、2005年から2010年にかけて摘発されました。

高島易断とは、占いや易断を行う団体や個人の総称です。

高島易断は、新聞の折り込み広告やチラシで安価な鑑定会を宣伝し、参加者の悩みや不安を聞き出して、先祖の因縁や悪霊などの話で不安を煽り、高額な祈願料や祈願法具などの商品を売りつける商法で知られています。

高島易断による霊感商法の被害は、多数の団体や個人によって発生していますが、その中でも特に悪質なのが、千葉県に本拠を置く宗教法人「幸運乃光」（通称「高島易断崇鬼占相談本部」や「高島易断総本部」）です。

この団体は、2006年に約8億6100万円の売り上げを計上していましたが、2008年に経済産業省から特定商取引法違反で3ヶ月間の業務停止命令を受けました。

この団体は、鑑定の結果として「神様に拝まなければ家族全員地獄に堕ちる」「もし2年間の祈願をしなければ、息子さんに大変な災いが起こる」などと、あたかも祈願等契約を締結しなければならない事情が存在するかのように告知し、祈願の提供契約及び祈願に必要な物品である「宝珠柱」と称する石塔や御札・数珠などの祈願法具の売買契約を締結させていました。

クーリングオフとは、契約を解除することです。

電話や訪問で高額な商品やサービスを勧められて契約してしまった場合、契約書を受け取ってから8日以内にクーリングオフできます。

クーリングオフの方法は、契約書に記載されているはずですが、わからない場合は消費者センターに相談してください。

霊感商法は、詐欺や特定商取引法違反などの犯罪です。

警察や弁護士などの専門家に相談することで、被害の回復や犯人の摘発につながる可能性があります。

また、日本司法支援センター法テラスや日本弁護士連合会などでは、霊感商法の被害に関する無料法律相談を行っています。

霊感商法に遭ってしまったことは、恥ずかしいことではありません。

家族や友人などに相談することで、精神的な支えになります。

また、同じような被害に遭った人たちと交流することで、情報や励ましを得ることができます。

霊感商法被害者の会などの団体に参加することも有効です。